170131FX相場分析&売買計画
【相場概要】
170130の相場は荒い値動き。
NY市場まで各通貨穏やかにに動いていたのですが、NYまでに入った途端ユーロドルが反転しほぼ全戻しする展開に。
クロス円も1日通してみれば戻しを挟みつつ下落し続ける展開。
ロングで攻めてしまうとせっかくいい位置でとったポジションが含み損に反転したりと難しい相場でした。
トランプ大統領の入国制限のTweetの余波が各地で起きているようで市場ではリスクオフとなっています。
ファンダメンタル的にはドル高でも一瞬一瞬は荒れるのでポジション取る位置にしばらく要注意ですね。
ドル円は114.3の底でロングして114.9でテクニカルに基いて天井で利確できたのが、昨日のグッドトレードでしょうか。
いいトレードできる時は続くんですけど、変な負けで利益落とすのでその辺り克服しないと継続的な利益確保は難しいです。
【ドル円】
3DMAを抜けてきたことで売り転換。
ドル円に関しては25DMAをずっと抜けてこないことで上値の重さを警戒していたのでさほど驚きはありません。
115円台が目先のレジスタンスとなっています。
オーダー的には113円の買いオーダーが大きめの様子。
ここ数日の傾向として2円程のレンジではあるものの値動きが激しいのでストップの位置はレンジ前提で考え気をつけたいところ。
上がっても下っても戻していますから切るだけ切られて往復ビンタというのはもったいないです。
【ユーロドル】
昨日派手な行って来いだったユーロドルですが、テクニアkるて木には下落の61.8%戻しで踏ん張っている展開。
WEEKLYの下落の38.2%戻しでもあるのでここを維持できるかは結構重要かもしれません。
もし1.07を週足レベルで明確に抜けてしまうと1.09などが次のターゲットとして見えてくるのでややこしいことになります。
日足レベルに戻すと3DMAが昨日も一昨日も上値を抑えているのでトレンドに変化がないことが伺えます。
オーダー的には1.075にオプションがあるようなので1.07を上抜けてしまうとオプションがあるこのレベルに収束してしばらくうろうろしてしまう可能性があります。
【ユーロ円】
ユーロ円は再度売り転換。
ディナポリのテクニカル的に非常にパフォーマンスの悪い通貨になっています。
3DMAは一応機能しているので3DMAが示唆する方向にデイトレなら良さそうです。
25DMAはここ最近機能していないのでトレンドレスと判断します。
上値を辿ると昨日上昇が抑えられたせいで緩やかな下降トレンド入りしたようにも見えるので上値追いは避けたいところです。
【売買計画】
昨日同様3通貨をトレンド方向に短期トレードする予定です。
ユーロドル、ドル円はテクニカルが機能していて利益が出てそれに振り回されたユーロ円が切られると言う展開でしたのでシグナルが出れば通貨を選ばず分散します。
ドル円は112.5~115.5のレンジ、ユーロ円は一昨日の陽線を消す大陰線ですから売りから入ってみますがここ最近相性が悪いのでなんとも。
他のテクニカルを見てみて機能しているようであれば取引するかもしれません。
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